一里取る

 最後に5年飛ぶと知ってから見始めて、なんだたいした事ないじゃん、妹達が出てこないのは違う役者を使う必要があるし、もし出してもどっちらけだし、と思ってたら…

 お墓に向かってくる人の大群はなんなんですかあ?これから何の洗脳が始まろうというのですか?こういう「なんでもない事が幸せなんだよ」系の泣ける話を利用して人を陥れようとする輩がいるから注意しないとね、なんて関係のない事を思ってしまったじゃないか。

 それ以外は話の進み方には特に違和感はなかったものの、バックに歌を入れ過ぎで、難病ドラマなのにそれはないんじゃないの、とおもた。
 そういえば、平田薫が出るって話はどうなったんだろ?

 最後まで沢尻には泣かされなかったものの、父ちゃんと遥斗、あと特に薬師丸さん演じるお母さんの気丈さがカッコ良くて泣けた。
 璃子ちゃんについては改めて言うまでもなく。亜也が妹達に「ずっとお母さんをとっちゃってごめんね」と言う所や、主治医の藤木が自身の無力さにヘコむ所で、やっぱり「電池が切れるまで」を思い出してしまって。難病モノの定番シーン、ってだけかもしれんが。
 電池切れ〜は、泣けた泣けたあよ、ホント。あれ、でも両親役が誰だったかは思い出せないorz